海外旅行で英語の大切さを痛感

 

初めての海外旅行は、ハワイだった。厳しい父が何か文句を言うかと思ったが、海外旅行の一つも行っておかないと、お友達と話が合わないだろうと、笑顔で許してくれたのが記憶に残っている。よく海外旅行に行くと、「英語を勉強しておけばよかった」と後悔すると聞くが、私がまさにそれだった。行く前は、周囲の方から、「ハワイは日本語が通じるので何の心配もいらない」と聞いていたが、それは間違いだった。そんな事を言う人は、完全に添乗員同行のツアーか、あるいは大人数で行って、その中の誰かが、通訳代わりをかってでてくれているのだろう。私のように、友人と二人で行き、飛行機とホテルを取っただけの、個人旅行では、英語なしではとてもやっていけなかった。私は、挨拶もロクにできなかった。海外旅行が2度目の友人は、少なくとも、挨拶くらいはできていた。どこへ行っても友人に頼る私に、とうとう友人も愛想をつかし、少しは自分で話すようにと言ってきた。帰国後、私は、折に触れて、英語の勉強をするようになった。2年後、二人で、フロリダという、ハワイと違い、全く日本語の通じない場所へ旅した時は、私の方が英語のヒアリング力が上になっていて、私が彼女に頼られる場面が多くなっていた。はじめての海外旅行のおかげで、英語を勉強するきっかけをもらったと思うので、あの旅は思い出以上のものを私に与えてくれたと思う。